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  ロードバイクインプレッション2017

 08 Feb 2017 08:12:20 pm

ただいま判佝納劼ら発売されております別冊バイシクルクラブの『ロードバイクインプレッション2017』にて、インプレッションライダーを担当いたしました。





是非、書店にてご確認いただければと思います。新しいロードバイク購入の際の参考になれば幸いです。

  

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  【インプレッション】トレック・Domane4.3

 22 Jan 2014 07:00:46 pm

シクロワイアードでトレック・Domane4.3のインプレッションを担当していますので、ぜひご覧になってくださいね。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/123374



「バイクの設計の意図はスピードの維持にあることを実感した」

一般的なロードレーサーとは異なる、アップライトで特徴的なジオメトリーを有するバイクですが、「4」というミッドレンジながらとかく完成度が高く、あえてマドンではなくドマーネを選ぶプロ選手もいることに納得しました。

やはり性能面での特徴は振動吸収性にありますが、その目的は乗り心地を高めるだけに終わらず、通じて巡航性能を高めることにあるのでは?とテストを経て感じました。

突き上げはリアバックやフォークによってカットされ、バイクがしなることで身体への負担とパワー伝達のロスを防いでくれています。これにより凹凸のある悪路でも、フラットできれいな路面でもスピードの維持が行いやすく感じます。

フレーム全体は前後の剛性バランスに違いがあり、リアは動きを求めているため柔らかく、フロントはヘッド周りをやや硬めにすることで振動吸収とハンドリング性能を求めたのでしょう。ヘッドがしっかりとしているためダンシングが行いやすいことも特徴でした。

BBハイトが80mmと非常に低いことがドマーネの特徴です。低重心が生み出す安定感ももちろんトピックスでありますが、そこから生まれるどっしりとした安定感あるペダリングに注目したいですね。ケイデンスを一定にキープすることでスピードが乗り、そこから先の速度維持も非常に行いやすく、様々なシチュエーションでメリットになってくれるはずです。

マドンと比較してホイールベースが長めですが、コーナリング中の挙動はニュートラルです。バランスがとれているため扱いやすく、コーナリングの軽快感も失われてはいませんでした。

スピードの維持がしやすいですから、やはり長時間乗るようなロングライドや淡々とペースを刻むソロライドに向いていると思います。頻繁に加減速が求められる場面では反応性に不満が出るかもしれませんが、乗り方を選ばない幅広い楽しみ方ができるでしょう。完成車パッケージもコンポーネントやパーツ構成など、初めての一台には最適な設定がされていると思います。



    

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  【インプレッション】ヴィットリア・CROSS XL&CROSS EVO XG

 16 Jan 2014 12:57:47 pm

シクロワイアードでヴィットリア・CROSS XL&CROSS EVO XGのインプレッションを担当していますので、ぜひご覧になってくださいね。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/124634



■ヴィットリア CROSS XL
「ハンドメイドタイヤとは異なるアプローチで安心感を稼いでいる」

深いマッド用のタイヤというこのCROSS XLは、名称通り前後方向に大きく高いノブが特徴で、この部分がしっかりと泥の下の硬い部分まで到達してグリップを稼いでくれました。タイヤ全体に強いコシがあり、リム打ちの心配も少なく安心して使えることも特徴ですね。

今回テストしたのは31mm幅タイプですが、比較的幅が細いことえで、ノブに加えてタイヤ全体もぬかるみに刺さるため、泥セクションでは一般的なオールラウンドタイヤと比較して圧倒的なアドバンテージがあります。

また、ノブが縦方向に長いことでグリップ力が強く、シクロクロスレースで良くあるキャンバーや芝生のコーナー区間では横滑りを防いでくれる働きがありました。やはり横にスライドしてしまうとコントロールしづらいことはもちろん、恐怖心が生まれてしまいますから、そうした部分ではとても評価できますし、安心感が高いですね。

一般的なシクロクロスタイヤはトレッドパターンよりも、ケーシングのしなやかさでグリップを生み出すという認識があると思うのですが、CROSS XLに関してはゴム自体がかなりグリップを稼いでおり、ノブを路面に引っ掛けて走った場合に良さが際立ちました。この感覚はMTBライダーには馴染みやすいものですし、安心感と合わせてシクロクロス初心者にもオススメできると感じました。

デメリットとしてはオールラウンド用と比較してノブが高いことによる、舗装路での走行抵抗の高さや、舗装の高速コーナーで挙動の変化が少しシビアになることが挙げられるでしょう。ただしそれも問題になるほどではありませんし、そこまで意識せずに済む範囲内です。

例えばデュガスやFMBなどのハンドメイド系タイヤと比較すれば、どうしてもケーシングの硬さを感じてしまいます。これはノブが高いことも関係あるのかもしれませんが、後述する CROSS EVO XGよりも乗り心地は硬く感じました。

このため振動吸収性に関しては若干劣るのですが、逆に木の根を越える際にもリム打ちパンクをする不安感が少ないというメリットも生み出しています。根本的にオールラウンド用タイヤとはグリップを生み出すアプローチが異なる(マッド路面に突き刺してグリップさせる)ため、体重やスキルにもよりますが、空気圧は少し高めにしておくと、より良さを引き出すことができるでしょう。

「深いマッド用タイヤなんて、そう使う場面は多くないのでは?」という意見も出そうですが、そもそもシクロクロスは冬の競技ですから、霜が解けて周回を重ねるうちに泥に変わる場合も少なくありませんし、ハイグリップが生む安心感は、様々な場面で活きるはずです。

私は従来ハンドメイドタイヤを使っていたため当初はその性能に懐疑的でしたが、シチュエーションがはまればとても武器になるタイヤの一つであると実感しています。CROSS XLは高いグリップ性能とコシがあり、安心感が高いタイヤ。そう評価することができるでしょう。



■ヴィットリア CROSS EVO XG
「CROSS XLと共通するコシの強さがあり、安心感が高く扱いやすい」

CROSS EVO XGは、いわゆる「グリフォパターン」と呼ばれるノブパターンを持ったオールラウンド用タイヤ。前述したCROSS XLとは違い、しなやかさによるショック吸収性能やコーナリング中の自然なフィーリングが求められるジャンルだと思います。

そうした意味ではFMBやデュガスなどの後塵を拝してしまうのですが、逆にCROSS XLにも感じたコシの強さによる「安心感」がとても高いことが特徴として挙げることができますね。

コンパウンドのグリップはCROSS XLと比べてやや低く、自然なフィーリングがあります。あまりグリップが高いと路面に食いつきすぎてしまって困る場面もあるのですが、そういう意味では使いやすいと思いました。

空気圧を段階的に落としていっても、ある一定のところで性格が急激な変化をすることもありませんでしたが、例えば砂浜を走るような極低圧にすると、コシの強さが少し挙動を邪魔してしまいました。あくまでメーカーの推奨空気圧範囲外の話なのですが、1.6気圧くらいがミニマムです。

ただしハンドメイドのチューブラータイヤはそのしなやかな性格上、使える人には大きな武器である一方、腰砕け感を感じる方もいます。

コシの強いCROSS EVO XGを良くないと捉える方もいるでしょうが、特徴的な「しっかり感」は、かなり評価できる部分だと思うんです。ロードからシクロクロスを始めた人、MTBからシクロクロスを始めた人、その人のスキルや走りによってタイヤの正解もそれぞれですから、こういうタイヤがヒットする方も少なくないはずですね。


   

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  【インプレッション】スコット・ADDICT TEAM ISSUE

 14 Jan 2014 02:20:33 pm

シクロワイアードでスコット・ADDICT TEAM ISSUEのインプレッションを担当していますので、ぜひご覧になってくださいね。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/123219



「プロスペックの高い剛性感を持つヒルクライム向きのオールラウンダー」

高トルクのペダリングに適したヒルクライム向きのオールラウンダー。明らかにレースをターゲットに据えており、非常に軽量ながら入力をロスすることなく推進力に変換してくれるバイクです。ジオメトリーやルックスはオーソドックスですが、前乗りした時にフレーム性能が最大限発揮される、ヒルクライムマシンだなと感じました。

反応性に長けるバイクですが、BB周りやリアバック全体を意図的に変形させ、そのウィップによって路面を捉え推進力を生み出しているようなイメージです。

レーシングバイクというだけあって絶対的な剛性値は高く、ある程度のパワーが出せるライダーではないと単純に硬いバイクという印象になってしまうでしょう。大きな振動は十分に逃がしていますが、乗り味はリジットでまさにレーシングバイクです。

基本的に様々なタイプの登りを得意としていますが、中でも一定勾配の登りが得意ですね。性能を存分に発揮させるためには高い出力が必要になるバイクですが、スプリント的にパワーを掛けた場合はウィップが大きくなり、若干ですがレスポンスが低下する印象があります。

ヒルクライムマシンながらエアロ形状のチューブを導入した理由は、プロのレースでは巡航時ですら高い速度域を維持し続け無くてはならず、僅かな空気抵抗でも低減できれば確実にアドバンテージになるからでしょう。ハイスピードレンジで負荷が高いながらも速度が一定な巡航時に効果を感じることが出来ました。

トッププロを満足させられるフレームにデュラエースとカーボンホイールを組合せたバイクとしては非常にコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。フレームとコンポーネントの相性は良好で、ダウンヒルを含めた様々なシチュエーションでブレーキの性能を活かし切れている様に感じます。

販売時のパッケージでも十分に高性能ですが、ヒルクライムを重視したフレームの性質を考えると更に軽いホイールに交換したくなりますね。個人的にはシマノのWH-9000-C24-TUなどがオススメですが、どのホイールがマッチするかをユーザー自身で考えてみるのも楽しいと思いました。

プロスペックのバイクであることから、ハイレベルなカテゴリーのレースで活躍したいホビーレーサーに最適な1台です。また、カタログよりも実物のほうが格好良く、パッケージ全体に統一感のあるルックスも非常にも魅力的だと感じました。見た目だけで買ってしまうのも有りですね。




   

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  【インプレッション】BMC・teammachineSLR02

 05 Jan 2014 01:10:00 pm

シクロワイアードでBMC・teammachineSLR02のインプレッションを担当していますので、ぜひご覧になってくださいね。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/122877



「安定感と軽快感を両立し、ギア比に関わらずバイクが前に進む」

安定した軽快感を実現できており、非常に良いバイク。思わず欲しいと思うほどでした。負荷の高低に関わらず安定感と軽快感が両立されており、とても巡航性能が高いバイクですね。ギアの重い軽い関係無しにペダルが良く回り、とてもスムーズな印象を受けます。特にダンシングした際の軽快さは印象的でしたね。

非常に太いダウンチューブはしっかりとパワーを受け止めてくれるため、高いワット数で踏み込んでも変なしなりやたわみを感じません。そのため重いギアで踏み込むパワー系の走りでも十分問題ないでしょう。

軽快というと安定感が希薄でヒラヒラしているイメージですが、SLR02に関しては安定性も高い次元で両立されていると感じました。意識せずとも狙ったラインを通ることができますし、ハイスピードの下りでも自転車は安定して前に進んでくれます。

コントロールがしやすく、コーナリング時のハンドリングも適切な位置に収まってくれます。素直に挙動であるためコーナリングしやすいですし、とっさの危険回避にも遅れが出ることは無いはずです。

平地の巡航も脚が踏み負けるような剛性が無いことで非常に行いやすい。乗り心地も良好ですから、意識を他のことに向けることができます。仲間とガンガン走るのも良いですが、景色を見て走るにはうってつけでしょう。

先ほども述べたように、特筆すべきは登り性能。非常にスムーズですから。初心者や女性など脚力があまり無い方でも今までよりも楽にヒルクライムが楽しめるはず。BB周りの剛性バランスも良好ですね。

非常に走りそのものが軽いですから、テスト中「あれ?デュラエース装備車だったっけ?」と確認してしまいました。付属のホイールは安価なものではありますが、それを打ち消すだけの性能はあります。購入後はどんどん自分好みの味付けに変えたいですよね。

従来のモデルと比較すると、今回のバイクは進化していると感じました。よりペダリングの軽快感が生みつつも、安定感は引き継いだ形となっているのでしょう。この2つの特徴を高い次元で両立させている所に、興味を惹くようなメーカーの工夫があると思いますね。

相反する軽快感と安定感を高い次元で両立させたこのバイクは、完成車のパッケージで既に充分な能力を発揮できると共に、さらに能力を引き出せる可能性が深いバイクです。負荷が低くても高くても、走りの安定感と軽快感を味わうことができるので、初心者からプロレーサーまでに対応できるよでしょう。値は張りますがこれからロードに乗りたい方、レースに参加したい方など誰にでも安心してオススメできますね。



    

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