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  MERIDA・2018-NewModel発表会

 19 Jul 2017 02:17:07 pm

昨日は臨時休業させていただいて、MERIDA・2018-NewModel発表会に参加してきました。



シクロワイアードからインプレッションライダーとしての仕事も同時に受けていたので、近日中に記事がアップされると思いますのでアップされたら、ぜひご覧になってみてください。





当然今回の話題は皆さんもご存じのとおり、新しくなったリアクト&リアクトDiscでした。
シクロワイアードの取材でも触れなかったところも入れつつ、新しいリアクトについてちょっと文章にしてみました。


[テストバイクセッティング中。]

乗って最初に驚いたのは空力性能ではなくて、コンフォート性能の高さでした。25年くらいロードに乗ってきた+それなりにたくさんのバイクをインプレッションしてきましたが、コンフォート性能の高さは、いままで乗ってきた中でも群を抜いて高い性能だったことに驚きました。

これだけ高いレベルで乗り心地が良ければ「もうコンフォート系ロードは必要ないのではないか?」、「路面抵抗が増すけれど、空気圧を落として乗り心地を良くする小細工なんて必要ないのでは?」と思ってMERIDA・2018年モデルのカタログを見てみると、コンフォートバイクと位置付けられていた“Rideシリーズ”のラインナップの寂しさ…。MERIDA自身も、アップライトなポジションセッティングができることと、小柄な方に対応するフレームがあるというメリットを除けば、Rideシリーズがそれほど必要のないと感じているのがカタログを通して判るほどです。

エアロ性能も今までのモデルよりも格段に進歩していて、アップダウンを繰り返すようなシチュエーション(※このあたりの近所だと、道志みちとか、尾根幹とか…)でしたら、下りの勢いのまま、次の登りも登りきってしまうような感覚で。
【スピードを維持しやすい】

【ケイデンスが維持しやすい】

【変速回数が減る】

【踏み足さなくてよい】

【平均スピードが上がる】
という連鎖が起きて、いままでのバイクとの差が連鎖の分だけ大きな差になると感じました。


さて、本題の?ブレーキについて…。



ブレーキシステムが違うことで「同じモデル名で、ほぼソックリな形のフレームであっても、ディスクブレーキとリムブレーキでは違いが生じてしまうだろうなぁ」という事はテストライドする前から予想はしていました。今回テストライドしてみて、いま市場に出ているマテリアル・コンポーネント・ホイールなどを組み合わせた場合にリムブレーキモデルはロードバイクとして考えられる「100点満点」だとお世辞を抜きに感じました。欠点はどこにあるのか?探すのが難しい…。理想形です!!
僕自身の知識と経験では、これ以上のバイクを作るのは難しいのではないかと思うほどの性能の高さでした。

※ちなみに…ある1点の性能だけを特化させれば、その1点の性能はあがるのかもしれませんが、ロードバイクとしてのトータルバランスは崩れ歪むでしょう。新しいリアクトはバランスを高レベルで持っていました。



一方、ディスクブレーキモデルを同様に点数化するのであれば「90点」。10点減点するくらい程度のレベルでリムブレーキモデルに近づけることができたのはMERIDAの高い開発力があったからだと思いました。10点減点分はどこで?となりますが、NewModelのリアクトの最大のストロングポイントである“コンフォート性能”が失われていることで7点ほど。残りの3点は、100グラムほど重量が増してしまっていることによるクライミング性能の部分と評価しました。



では、ディスクブレーキモデルよりはリムブレーキモデルのほうが良いのか?という点ですが、リムブレーキパーツよりも今後発展して増えていくことが予想されるディスクブレーキ用ホイールやパーツ等で、この10点減点分の性能は補えるどころか、パーツやセッティングで120〜130点の性能まで引き上げることができると、かなりポジティブなイメージを持つことが出来ましたし、パーツとセッティングを吟味してチョイスすれば可能だと思います。

いままでのロードバイクの最高傑作・集大成のリムブレーキVersion.
新時代のロードバイクのスタンダードとなるディスクブレーキVersion.

いま、ロードバイクの時代の分岐点が訪れていると感じたテストライドでした。



    

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